間仕切壁を極力減らし、吹き抜けで2階と繋げた開放的な間取り
オープンな間取りの2階ホール

これから建てるべき家は、設備重視、部分間歇暖房を前提に、実質20年以上変わっていない断熱基準を満たす家ではありません。
剛床工法の普及によって間仕切壁からの熱損失がなくなり、高性能樹脂枠窓、熱交換器型換気を採用する事で、ヨーロッパ並みの高性能住宅を実現出来ます。現行断熱基準の2倍の断熱性能の家です。
断熱性能の改善によって、部分間歇暖房以下の暖房エネルギー消費で全館連続暖房が可能になります。
必要な設備は一階と二階にそれぞれ暖房用、冷房用のルームエアコン1台ずつです。床暖房無しでも快適な室内環境を実現でき、浴室暖房等の付加暖房設備も必要ありません。
全館連続暖房の為、仕切りを極力排除したオープンな間取りが可能になり、本当のバリアフリー住宅を実現できます。
​日本の社会は高度成長期を経て安定期に入っています。数十年於きに家を建て替える時代は既に終わり、良い物を長く使う時代になっています。これは日本に限らず先進国に共通したことです。​最小限の改修で長く快適に、経済的に過ごせる住宅がこれから目指すべき本当の長期優良住宅です。​​
人口の高齢化はこれからも進み、若い世代に一層の負担が掛かることになります。これから家を建てる現役世代は、子世代の経済的負担を減らすためにも、未来を見据え、本当の長期優良住宅を次世代に残すべきではないでしょうか。